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空舞う妖精

文才の無いヒトが書いたダメ文章倉庫です。ちなみに書き途中で放棄されたものが殆ど。連載中は日記サイト。管理人の日記はリンクよりどうぞ。

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ソニックダイバー第1話  横浜基地(アクアベース)

                     ソニックダイバー
1、横浜基地(アクアベース)

「ヤッバ~イ!遅刻だ遅刻!!」
こうして横浜基地(アクアベース)を走るのは桜野音羽。
「朝礼遅刻しちゃう。」
どか!
誰かとぶつかった。
「いたた・・・。」
「瑛花さん!!遅刻ですよぉ遅刻。」
「もう朝礼終わってるわよ。塔虻さんが呼んでるわよ。」
「あぁ~~~私の人生もうおわりぃ。」
音羽は瑛花に抱きついた。
「な・・・何するのよ!ち・・・チカン!」
「ワァ~ン見捨てないでぇ。」
「はぁ。」
瑛花は無理やり音羽をはなすとため息をついた。
「あっ、遅刻音羽ね。」
「優香さん・・・。」
「優香さん、見捨てないでぇ。」
急に音羽は優香に抱きつく。
「や・・・やめてっ!エッチ!」
無理に壁へ押し付けた。
「っいた!優香さんはやっぱり強引だなぁ。」
「強引にしないと音羽が離れないからでしょ!!」
「私が塔望さんのところに一緒に行ってあげるからやめて。」
灰色の髪をしたツインテールの女の子が言った。
「可憐ちゃぁ~~ん。可憐ちゃんだけが見方だよぉ。」
「は・・・はぁ。」
「甘いのよねぇ。可憐は。音羽はそれだから治らないのよぉ。」
優香が言った
「あぁ~~~!それひどい!絶対ひどいってっ!」
「もういい加減行きなさい。」
「はぁぁ~~い。」


「全員、モーションスリット着用を確認。」
「可憐ちゃん。やっぱりなれないよぉ。下着姿なんて・・・。」
音羽は可憐にひそひそ話をはじめた。
「モーションスリットですよ・・・。」
「そうそう。それそれ。」
「何ひそひそ話してんの?」
話に優香が割り混んだ。
「ねぇ、この下着、なれないよぉ。」
「モーションスリット!」
「おい。そこ真面目に聞いてるかぁ。」
「むっ。何でもありません。音羽が可憐とはなししてたので注意しただけです。」
「そうか。おい。桜野。お前今日2度目だなぁ。」
「げっ。」
「飛行訓練お願いします。」
「おい。行け!!」

「バイオフュードバック、接続!シンクロしました。」
「音声認識、正面認識ID承認。」
「LOLP、パッシュブリカバリーシステム、オールグリン。」
「システムの全起動を確認。これより全システムのアップデートを開始します。」
「ソニックダイバー機動サーバー接続。通信速度、280LP。」
「順調、だな。」
「順調すぎますけど。」
「雷神、上艦許可。ください。」
「ソニックダイバー隊、上艦を許可します。」
「雷神、出ます!」
「風神、発進。」
「白嵐、テイクオフ!」
「ゼロ、いくよ!」
雷神を先頭に風神、白嵐、零神と続く。
「なんでぇ。何で私が最後尾?」
「遅刻とひそひそ話の罰・・・。といったところでしょうか。」
海の波を切って下から上へ急上昇する。
「やっぱり飛んでる時が一番だぁ。」
「はいはい。」
「ん?!レーダー反応あり。風神、白嵐あの物体なに?」
「どうねぇ。C-位のワームねぇ。」
「えぇぇ~~~。」
音羽の大声が聞こえた。
「シロップかけるならいったい何?」
「はぁ?」
「いやぁ、瑛花さんはやっぱりブルーハワイか。」
「優香さんと可憐ちゃんは?」
「え・・・?メロン・・・だけど何か?」
「えぇぇ~~~~」
耳にキンと来る。耳を左へそらす。
「だからそんな大きいこえださないで!」
「ねぇ、ワームのこと・・・。忘れてない?」
「むっ!」
「もしかして瑛花、忘れてたぁ?」
「そ・・・・そんなこと・・・ないわよ!」
顔が真っ赤になる。
「きゃぁ。」
雷神はイカの形をしたワームに叩き落され高度が下がった。
「瑛花、大丈夫・・・?」
優香が聞くが反応がない。
「もう!3機でやるよ!雷神がいなくてもまだ3機あるわ!」
「了解。」
3機は3角形の体系をとる。
「フォーメーションデルタ!!」
「了解。」
白嵐を先頭に3角形になった。
「方位、指定完了。」
「座標固定確認。」
『デルタロック!!!』
3人の声がそろった。
「ワーム、強制固定確認。」
「アタック!!!!」
3機の武装から攻撃。
白嵐は大型レーザー砲を両肩、両下につけ、40ミリ機関砲をつけている。
さらに特別武装は弓だ。弓の先に火をため一気に発射。
これは4機の中で一番威力が高い。
それに白嵐にはNVソード、NVガンス、ANライフルを装備している。
4機の中で一番危険とされている機体だ。
風神は左に円型のレーダーを装着し、下両方にレーザー砲、火花を右マニュピレーターに装着している。
零神はレーザー砲を両肩に装着。AVソードを武装する。
等零神種(ゼロ機)過去多数死者を出してる事から危険だとされている。
「ワームも片付いたし、瑛花さん探しイコ?」
「了解。」
ピッチアップ状態(四肢を持ったロボット)の状態から一気に飛行体勢に入る。
「通信のGPSたどっていくわよ。」
雷神の後を追い始める白嵐。
「ちょっとまってぇ。見捨てないでよぉ。」
零神もその後を追う零神。
「あ・・・ちょっとまってください・・・。」
風神もその後を追う。
「瑛花さんどこまでぶっ飛ばされたのかなぁ・・・。」
「心配?」
からかうように優香が言った。
「し・・・そんな事ないですよ。」
顔を真っ赤にして音羽は言う。
「心配なんだ。」
またからかうように言う。
「いいのよ。仲間なんだから。」
優香が言った。
「な・・・仲間・・・?」
「そ。アクアベース全員。」
「今までそんな風に思った事・・・。」
音羽が言いかける。
「みぃ~つけた。場所特定。急ぐよぉ。」
白嵐の速度が上がる。
「ちょっとぉ。」
雷神のゴールドの機体が見える。
「瑛花さんあそこかぁ。」
3機の機体が雷神に近づく。
「白嵐・・・?」
「瑛花ぁ~~~。」
白嵐は雷神を抱えると上昇した。
それを追うように零神、風神が上昇する。
「ありがとう。」
「かたっくるしい挨拶は後。」
アクアベースが見えてくる。
「何かかえてんだ?それもリーダー機が抱えられてる。」
通信障害でアクアベースには今回の出来事は知れ渡ってないようだ。
「な・・・なんでもないですぅ。」
瑛花が顔を赤くする。
「着艦を許可します。」
3機はピッチ上げをして着陸をした。
「仲間・・・。かぁ・・・。」

END


これはスカイガールズを基にしてつくりました:^^

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