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空舞う妖精

文才の無いヒトが書いたダメ文章倉庫です。ちなみに書き途中で放棄されたものが殆ど。連載中は日記サイト。管理人の日記はリンクよりどうぞ。

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ゼロと黒 01「それは突然、これは運命の出会い?」

前書き

これはゼロの使い魔×魔法少女リリカルなのは(オリキャラ)のクロスSSです。

会話等あくまで覚えている限りは原作どうり書きますが、すみません、ストーリーは覚えていても台詞覚えていません。

また、リインフォースとアリシアは生きているという設定です。



***


どかん!


本日何度目か分からない爆発が起こった。


咳き込む人、人。


視界が悪く、殆ど見えない。


今回も失敗かなと、彼女ルイズ・フランソワーズは思った。


溜息混じりに杖を下ろし、ふと顔を上げた。


「う・・・煙くさい、どうなってる・・・?デストロイ?」


<It is uncertain.
In seeing the appearance, it seems not to be middochiruda. >


と、声がする。


煙が晴れていく。


そこには少女が1人、ぽつりと佇んでいた。


「・・・あんたは?」


「・・・・?」


「アンタは誰ってんのっ!」


ルイズは少女に近づきながら言う。


「えっと、その、貴方こそ、誰ですか?人に名を尋ねるときは、自分の名を先に言うのが礼儀です」


正論を述べながら少女は手に取った懐中時計を見やる。


「ふう、デストロイ、居てくれてよかった。・・・デストロイ、自己診断プログラム起動、ちゃんと自身の把握しておいて」


<Yes Sir.>
 

「えっと、さっきから誰と話してるの?」


ルイズは歩きながら言う。


「・・・礼儀知らずですね。はあ・・・。私は、ノワール・ハラオウンと申します。貴方は?」


「うっ・・・っ!る、ルイズよ、ルイズ!」


この平民風情が、貴族に向かって「礼儀知らず」だと?


ルイズは前にいる、ノワールと名乗った少女をきっと睨む。


ノワールは懐中時計をぎゅっと掴む。


<Self-diagnosis completion.
System abnormality none.
The following instruction please>


と、感情のこもっていない声が響く。


ノワールの口は、動いていない。


「誰としゃべってるの?アンタ」


ルイズは自身の杖を意識しながら問うた。


「この子です。インテリジェントデバイス”デストロイ”って言います」


そう言ってノワールは懐中時計を差し出す。


「デバイス?何?それ?」


<There seems to be no concept of device in this world ..master.. apparently. >


気が付けばルイズとノワールは注目の視線を浴びていた。


なんか「ルイズが平民を召喚したぞ」とか「あの子マジックアイテム持ってる」とか、「しっかりと契約できるか?”ゼロ”のルイズ」などなど、そんな声が聞こえる。


ノワールの耳は結構いいのでそんな声結構簡単に聞こえたが、自身の身に関わるような事柄じゃなさそうなので無視する。


ルイズはノワールの前に座ると、トマトのように顔を赤くした。


「き、貴族にこんな事させるんだから感謝なさいよ」


「はい?」


「べ、別にレズとか百合とかって意味じゃ、無いんだからねっ!」


するとルイズはなにやら呪文を唱え、ノワールの口にキスをした。


しかしそれは一瞬ですぐに身を放し、顔を真っ赤にしていた。


「・・・デストロイ、管理局と連絡取れた?」


<No.
There is no response.
There is no response though barudei;sshu and keryukeion are called with the secret story line. >


「そっか、とりあえず、荷物持ち兼サポート用のデバイス持ってきてるからまあ、問題は無いとして、さっきの呪文が問題だね。何だと思う?」


<Perhaps, it might be a cantrip of use manitou some chigi.
It might be a little troublesome because there seems to be no employment system of the use manitou in this world. >


「はあ、じゃあコノミやボーマンダはどうなるの?」


<Do though it is thought that it is possible to summon it?>


「そっかぁ・・・」


ノワールは左手を見やる。


何か、刻まれている。


通りでさっきから熱いと思った、とノワールは思った。


「ちゃんと契約できているようだね」


すると、誰か男が声をかけてきた。


「あの?」


「うむ、それにしても珍しいルーンだな。ちょっとスケッチしてもいいかい?」


「ええ」


すると男は紙に何かを書いていく。


「うむ、ありがとう」


気が付くと男は去っていった。


自分がデストロイと喋っている間からさっきまでルイズの非難の声が聞こえるが、問題ない。


よいしょ、と立ち上がる。


「アテーナー、情報はちゃんと入ってるよね?」


<Yes.
Is information collected though there is no instruction?>


自身のサポート兼物置ことアテーナーはそう答える。


ノワール以外の人間はやれ”会議用”だの”雑用係”だのと言っているがアテーナーはこれでもかなりスペックは高い。


デバイスマスター資格をとった後、自作で造ってみた初めてのデバイスである。


空を飛んでいく魔導師もどきたち。


気が付けばルイズも石作りの建物に入ろうとしていた。


無言でルイズの後を追った。





「あの、ルイズさん」


夜。


「何?ノワール」


「ココは、どういう世界なのかご説明願いたいのですが。あと、私がミッドチルダに帰る方法を」


「世界について?わかったわよ。」


ここはハルケゲニアという大陸である。
ここは、トリステイン王国の魔法学院である事。
この世界には魔法が存在する事。
魔法には火、土、風、水、そして失われた系統、虚無が存在する事。
自分がラ・ヴァリエール公爵家の三女である事など。


「なるほど、まあ、大体の事は分かりました。あとは自分で情報を集めます」


「そう、それで、さっきから思うんだけど、デストロイって何で喋るの?デバイスとかって言ってたけど」


「ああ、はい」


自分はミッドチルダという世界から来た。
自分は小さい頃孤児だった。
そして”時空管理局”の執務官、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンに保護された事。
ミッドチルダにも魔法が存在する事。
ミッドチルダで使われる魔法はミッドチルダ式、古代ベルカ式、近代ベルカ式の三つに分かれること。
自分はその数少ない古代ベルカ式の使い手であること。
管理局の武装隊に所属していた事。
ミッドチルダの魔法はデバイスを使用して行使する事などを話す。


「つまり、デバイスは私たちで言う杖なのね?」


「はい。ちなみにさっきの召喚魔法を観測した結果、この世界で使用される魔法、ハルキゲニア式にはルイズは向いていないようです」


「え・・・・」


「デバイスを使用した場合の予測は立てていませんけど、とりあえず道具一式ありますし、造ってみましょうか?」


と、ノワールは微笑で言った。


良い暇つぶしになりそうだし。


「考えとく、もう疲れた。お休み、ああ、アンタは私の隣で――」


「私はちょっと、屋根の上に行ってきます」


「ああ、そう」


ネグリジェ姿のルイズはさっさと寝息を立て始めた。





屋根の上、二つの月がやけに輝いている。


「・・・さてと、アテーナー、ジャミング開始」


<Yes.
Passive jamming. >


いくらか魔力探知の範囲が広がり、多少敏感になる。


「デストロイ、捜索魔法」


<Yes Sir.>


黒っぽい、紫色の魔方陣がノワールの足元に引かれ、もう1つの魔方陣があたりに広がっていく。


「ちょっと荒っぽいけど、仕方ないかな・・・」


捜索をしながらミッドチルダの事を思う。


同じ部隊のキャロやエリオ、ルーテシア、アリシアの事、自分を拾って育ててくれたフェイトの事、訓練を手伝ってくれた高町なのは教導官、スバル、ティアナの事、いろいろ世話焼いてくれたはやてやリインフォース、ヴォルケンリッター達のこと、そして戦闘機人たちの事・・・。


「はぁ・・・・」


感傷に浸っていると自然と溜息が出てくる。


ここは、一体何処なのだろうか?


まぁ、星の数ほどある世界だ、管理局も全てを把握してないし。


とりあえず帰れる事を願って今は自分が出来る事をしよう。


というわけで、まずはこういう地道な調査からはじめたわけだが、だんだんと睡魔が暴れてくるのである。


そして気が付けば、朝。


魔力を流したまま寝てしまっていた。


「ああ、寝ちゃってたか・・・、デストロイ、アテーナー?」


<Master Jesus?>


<Yes, what is it?>


「どうなってる?」


<"Steal" of magic in this world ..data of the library at this school.. came. >


と、デストロイは答える。


デバイスが、”ちょろまかして”と言ってきている。


「あはは・・・まぁ、多分この世界にデータという概念は大した事なさそうだね。アテーナーは?」


<The data that desutoroi collected in the link mode is preserved.
I examined it about wizards in this world. >


「そっか・・・あ、ルイズさんがヒステリックになる前に帰ろうか」


<Yes Sir.>


<Yes, it has understood. >


屋根から飛び降りる。


ルイズの部屋の窓は――よし、開いている。


飛行魔法を微かに使い、窓に飛び込んだ。


「ひっ!い、一体アンタどっから出てくるのよっ!」


なんと、ルイズが着替え中であった。


「す、すみません・・・屋根の上で寝てしまってて・・・。」


「風邪引くわよ?」


「その辺ご心配なく。私仕事柄寒かったり狭かったり、環境の悪いところで寝るのは日常茶飯事でしたから。」


ベッドから飛び降りて、扉に手をかける。


「何処に行くの?」


「いえ、昨日の話しだと貴方の身を守るのが仕事と聞きましたから、ちょっと、ね?」


「ダメ、これから食事があるの!使い魔は主と一緒に行動するのよ!」


「ですけど・・・。」


「なに?」


「では、コレではダメですか?」


「え?」


紫色の魔方陣が引かれる。


「我集いし聖なる騎士よ、我の身を守りたもう・・・。聖なる竜の王へ、我使いし騎士を送りたもう・・・。ボーマンダ、召喚」


すると、窓から覗く大きな瞳が見えた。


「え・・・?」


「私の召喚獣の1つ、ボーマンダです」


「す、凄い!風龍!」


「いえ、実は炎です」


「凄い!凄すぎるわよ!アンタ!」


「あははい、では」


さっさと廊下に出て歩く。


何処が何処だか良くわからないが歩いて場所を覚えるのが一番である。


管理局入局した後はそうだった。


何度か迷子になったけど、「道は続いてるぜッ!」という信念で当時は目的地までたどり着いたのである。


まぁ、今はデストロイやアテーナーが居るから迷子になっても電子マップで場所を確認すればいい。


それでもダメなら、最終手段として飛行魔法が残されているし。


それにしても、立派な石造りの建物だ。


夏は暑くて冬はとても寒そうだなとか思ったりしながらゆっくり歩く。


ルイズのほうはボーマンダを置いてきたので問題は無い。


ただ、「平民」とか「貴族」とかそんな話が少し気になる。


まぁ、その辺も図書室へ行けば何か分かるだろう。


図書室は多分、無限書庫ほどじゃないけど結構な資料の山があるだろう。


そこで役に立つのは「知恵の女神」の名を持つアテーナーの出番である。


デストロイはあくまで戦闘魔法などの補助に特化したデバイスなので図書室などではあまり使えない。


「・・・あ、ルイズさんにデバイス形状の希望取るの忘れた。・・・・念話、できるかな・・・」


というわけで、念話で話かけてみることにした。


「ルイズさん、聞こえますか?」


『え・・?』


「よかった、通じたみたいです。でもハルゲケニア式は使えないのは間違え無いみたいですね」


『さっきから、誰?誰が喋ってるの?ノワールの声で、誰?アンタ』


「ノワールです。えっと、デバイスの形状はどのようなのが良いですか?」


『デバイス?造るの?』


「はい、ルイズさんがハルゲケニア式を使用できない事が今、分かりました。この念話で」


『え・・・』


「この念話は私たちが使うベルカ式や、ミッドチルダ式の基礎魔法の1つです。
 それと、この世界の魔導師、もどきたち、とんでもない勘違いをしているようですし」


『も、もどきって・・・。
 ああ、そういやベルカとかミッドチルダとか、何?
 とりあえず、アンタがメイジで、古代ベルカとかっていう魔法を使うのよね?
 この、ボーマンダで魔法使うところ私、見たし。
 古代ベルカ式については、説明軽く受けたけど、ミッドチルダ式って?』


説明めんどくさいなと、溜息をつきながら、説明を開始する。


「そうですね、私たちが使用する魔法は主に3つに分けられます。
 ミッドチルダ式、近代ベルカ式、古代ベルカ式です。
 ミッドチルダ式は、私達の世界ではホピュラーな魔法です。
 近距離、長距離限らず使用できるし、扱いやすいのだそうですよ?」


『へぇ、で、ノワールは使えるの?』


「残念ながら使用できません」


ニコニコ笑いながら歩くノワール。


周りのメイドや貴族がひそひそと話をしている。


「で、次に近代ベルカ式ですね。
 この魔法は比較的新しい魔法形態です。
 ミッドチルダ式をベースに、古代ベルカの魔法をエミューレートして再現した魔法です。
 ですけど古代ベルカと同じで個人戦に長けていますね。
 エミュレート魔法故に、ミッドチルダ式と併合して使用する魔導師が多いです。
 ちなみに魔導師としても登録はできますけど、この魔法形態では騎士登録するほうが多いです」


気が付けば図書室だと思われる場所の扉の前。


「そして最後に古代ベルカ式ですが、使用者は希少で、レアスキル認定を受けています。
 個人戦に長けている魔法形態になります。
 それで特徴的なのがカートリッジシステムです。
 カートリッジシステムは一時的に魔力を高める効果を持っています。
 ですが、カートリッジシステムの扱いは難しく、使用者は少ないです。」

『へえ・・・それで、私は何式なの?出来れば古代ベルカがいいな』


「無理ですね。今の時代に古代ベルカなんて使える人はいません。
 居るとすれば、私が知っている中では、魔道書のプログラムだったり、ロストロギアの所持者だったりします」


『そ、そうなの・・・』


「私はルイズさんに近代ベルカ式の魔法を使わせようと思います。
 ミッドチルダ式と併合して使用すれば、戦術枠が広がりますし。
 それに、扱いやすいので。・・・流石に純ミッドチルダ式とかって言ったら大変な事になりそうですから」


ルイズはノワールの言葉を最後の部分だけ聞き流す。


「というわけなので、起動前はどういう形がいいですか?」


『う~ん、任せるわ』


「わかりました。では、起動後、どのような武器がいいですか?広域魔法が使いたいですか?それとも剣とかの近距離がいいですか?」


『それも任せる』


「わかりました」

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