空舞う妖精
文才の無いヒトが書いたダメ文章倉庫です。ちなみに書き途中で放棄されたものが殆ど。連載中は日記サイト。管理人の日記はリンクよりどうぞ。
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MADLAX もう1つの物語-ストーリー- 1話 「始まり」
とある都市の古びたビルの一室。
夜景をボケッと見ながらフォークを突付く。
コードネーム-レイン。
それが、彼女の名前。
ニュースではガサッソニカ王国で今も内戦が続いてる事が報じられていた。
それは、彼女にとって好都合な事。
エージェント。
それが彼女の仕事。
テレビの映像がCMに移り変わる。
その時、携帯電話が鳴った。
それを手に取り、電話に出た。
「仕事だ、ガサッソニカのある基地の女性士官、ルナ・アレキサンドラと接触しろ。接触すれば、今回の仕事の内容が分かる。」
「SSS(スリースピード)、何でまたいちいちその士官と会わなくちゃいけないわけ?」
「知らんな、そんな事。とにかく仕事だ、心してかかれ。」
「イエス・マスター。」
電話を切る。
レインは空を仰いだ。
「・・・さてと、旅支度しなくちゃね。」
*
新兵を乗せたヘリの中にレインはいた。
偽装IDなどを使い、潜り込んだのである。
下には密林が広がる。
新兵たちはヘリに乗るのが初めてのものがいるらしく、大きく騒ぎ立てている。
五月蝿いと思いながら席を立つ。
席を立つなと手近にいた士官に言われたが、「トイレに行きたいので。」と言って、貨物室へ行った。
自分の荷物が入ったコンテナを開け、荷物を確認する。
マシンガンや拳銃などがバッグの中に入っている。
だがそれには目もくれず、ナイフを2本、取り出す。
スカートの下に隠し、腰の拳銃を愛用のものへと変えた。
こうでないと落ち着かない。
バッグとコンテナを元に戻し、戻る。
戻ると、ヘリが降下しているのが分かった。
どうやら基地の到着したらしい。
着陸するとレインはタラップを降りて真っ直ぐ、会うべき人物、ルナ・アレキサンドラの元へと向った。
各ブロックの入り口でIDを見せる。
そして、ようやく目的の人物がいる部屋にたどり着き、ノック。
「本日付で配属になりました、クレア・レノリック少尉です。」
「入りなさい。」
部屋に入る。
高そうな本棚に執務机、がある。
そして革のいすに腰掛けた金髪の女性。
「・・・貴方が、私の協力者?」
小声で部屋の主、ルナ・アレキサンドラが言った。
「はい、SSSの命により、派遣されたエージェント、レインです。」
「そう、私はルナ・アレキサンドラ。宜しくね。」
「はい、それで、仕事内容は・・・?」
「これよ。」
ルナはクリップボードに挟まれた資料をボードごとレインに投げつけた。
レインはそれにざっと目を通す。
「・・・了解しました、この町を少々かき混ぜてくればいいのですね?」
「ええ、町が消えない程度に。」
「了解。」
そう言うとレインは部屋を出て、自分のバッグを取り、基地からジープを借りて基地を後にした。
30分ほど走ったところで制服を脱ぎ、バッグに入れ、用意しておいた私服に着替えた。
そして、再びジープを走らせる。
未完成
夜景をボケッと見ながらフォークを突付く。
コードネーム-レイン。
それが、彼女の名前。
ニュースではガサッソニカ王国で今も内戦が続いてる事が報じられていた。
それは、彼女にとって好都合な事。
エージェント。
それが彼女の仕事。
テレビの映像がCMに移り変わる。
その時、携帯電話が鳴った。
それを手に取り、電話に出た。
「仕事だ、ガサッソニカのある基地の女性士官、ルナ・アレキサンドラと接触しろ。接触すれば、今回の仕事の内容が分かる。」
「SSS(スリースピード)、何でまたいちいちその士官と会わなくちゃいけないわけ?」
「知らんな、そんな事。とにかく仕事だ、心してかかれ。」
「イエス・マスター。」
電話を切る。
レインは空を仰いだ。
「・・・さてと、旅支度しなくちゃね。」
*
新兵を乗せたヘリの中にレインはいた。
偽装IDなどを使い、潜り込んだのである。
下には密林が広がる。
新兵たちはヘリに乗るのが初めてのものがいるらしく、大きく騒ぎ立てている。
五月蝿いと思いながら席を立つ。
席を立つなと手近にいた士官に言われたが、「トイレに行きたいので。」と言って、貨物室へ行った。
自分の荷物が入ったコンテナを開け、荷物を確認する。
マシンガンや拳銃などがバッグの中に入っている。
だがそれには目もくれず、ナイフを2本、取り出す。
スカートの下に隠し、腰の拳銃を愛用のものへと変えた。
こうでないと落ち着かない。
バッグとコンテナを元に戻し、戻る。
戻ると、ヘリが降下しているのが分かった。
どうやら基地の到着したらしい。
着陸するとレインはタラップを降りて真っ直ぐ、会うべき人物、ルナ・アレキサンドラの元へと向った。
各ブロックの入り口でIDを見せる。
そして、ようやく目的の人物がいる部屋にたどり着き、ノック。
「本日付で配属になりました、クレア・レノリック少尉です。」
「入りなさい。」
部屋に入る。
高そうな本棚に執務机、がある。
そして革のいすに腰掛けた金髪の女性。
「・・・貴方が、私の協力者?」
小声で部屋の主、ルナ・アレキサンドラが言った。
「はい、SSSの命により、派遣されたエージェント、レインです。」
「そう、私はルナ・アレキサンドラ。宜しくね。」
「はい、それで、仕事内容は・・・?」
「これよ。」
ルナはクリップボードに挟まれた資料をボードごとレインに投げつけた。
レインはそれにざっと目を通す。
「・・・了解しました、この町を少々かき混ぜてくればいいのですね?」
「ええ、町が消えない程度に。」
「了解。」
そう言うとレインは部屋を出て、自分のバッグを取り、基地からジープを借りて基地を後にした。
30分ほど走ったところで制服を脱ぎ、バッグに入れ、用意しておいた私服に着替えた。
そして、再びジープを走らせる。
未完成
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